
UNHCRは最新の統計報告書(暫定版)で、先進諸国への難民申請数が前年度の同時期と比較して10%上昇した事を発表しました。2009年6月末までに、欧州38カ国、アメリカ、カナダ、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドへの難民申請は総計で185,000件提出されています。
過去4年間連続してイラク人が最大の難民申請数を記録しています(13,200件)。本国の治安状況の継続的な悪化で、アフガニスタンとソマリアからの申請がイラクに続いています(アフガニスタン:12,000件、ソマリア:11,000件)。他の主要な出身国は中国、セルビア(コソボを含む)、ロシア連邦、ナイジェリア、メキシコ、ジンバブエ、パキスタン、スリランカとなっています。
アントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官は「世界各地で継続している紛争などの影響による不安定要素が人々が避難せざるを得ない状況の背景にある」と述べ、安全を求め、難民が増加する現状を踏まえ、各国に対し「国際的な保護を必要とする難民を受け入れる機会を保ち続ける必要がある」と強調しました。
▼UNHCR駐日事務所によるニュースリリースはこちら
http://www.unhcr.or.jp/news/2009/091022.html
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